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ラクール 50のやさしく発展的な練習曲 第1巻
ラクール 50のやさしく発展的な練習曲 第1巻
Guy Lacour 著 Gerard Billaudot 出版5 ROCKET MUSIC
世界中の音楽大学生、または音楽大学を目指す生徒が必ず通過しなくてはならないのがこのラクールのエチュードです。ページを開いた途端「何故こんな簡単な曲が音大で?」と思われるかもしれませんがそれは大きな誤解です。
このエチュードの1巻は主にサクソフォンを演奏する際に必要な口周りのテクニック(ビブラート、タンギング)を身につけてアンブッシュアーを強化する為の練習曲になります。
目的は口輪筋、舌、息を確実にコントロールすることにあります。
1曲ごとに学ぶべき内容があり、例えば1番は 72bpmの1拍に4つのビブラートを入れる練習(メロディは2分音符なので一つの音に8回のビブラートを入れる事になります。)
均等なビブラート(音程の振幅の深さと回数)をコントロール出来るようになったら2番に入ります。
2番ではビブラートをかける音とかけない音が出てくる為、さらなる口輪筋のトレーニングになります。
と、このように1曲ずつ課題があるのですが、このエチュードには説明文が一切ありません。
したがって、指導者のもとで練習する事をお勧めします。
この課題がわからないと単なる簡単な曲集になってしまいますが、課題をこなすとなると非常に困難な練習曲となります。
1巻を完璧に終えた時には極上のビブラート、理想の音色、完璧なタンギングさらにはハーフタンギングやダブルタンギング、ブレスコントロールを身につけているはずです。曲の途中で息が苦しくなるような事もなくなり、普段の演奏が驚くほど楽になっている事でしょう。
最初はしんどいかも知れませんが、コツコツと練習を積み上げる事によりご自身のボディコントロールが身につきます。
サクソフォンの指遣いを全て学んだ方にまず最初に手にとって頂きたい一冊です。
Guy Lacour 著 Gerard Billaudot 出版5 ROCKET MUSIC
世界中の音楽大学生、または音楽大学を目指す生徒が必ず通過しなくてはならないのがこのラクールのエチュードです。ページを開いた途端「何故こんな簡単な曲が音大で?」と思われるかもしれませんがそれは大きな誤解です。
このエチュードの1巻は主にサクソフォンを演奏する際に必要な口周りのテクニック(ビブラート、タンギング)を身につけてアンブッシュアーを強化する為の練習曲になります。
目的は口輪筋、舌、息を確実にコントロールすることにあります。
1曲ごとに学ぶべき内容があり、例えば1番は 72bpmの1拍に4つのビブラートを入れる練習(メロディは2分音符なので一つの音に8回のビブラートを入れる事になります。)
均等なビブラート(音程の振幅の深さと回数)をコントロール出来るようになったら2番に入ります。
2番ではビブラートをかける音とかけない音が出てくる為、さらなる口輪筋のトレーニングになります。
と、このように1曲ずつ課題があるのですが、このエチュードには説明文が一切ありません。
したがって、指導者のもとで練習する事をお勧めします。
この課題がわからないと単なる簡単な曲集になってしまいますが、課題をこなすとなると非常に困難な練習曲となります。
1巻を完璧に終えた時には極上のビブラート、理想の音色、完璧なタンギングさらにはハーフタンギングやダブルタンギング、ブレスコントロールを身につけているはずです。曲の途中で息が苦しくなるような事もなくなり、普段の演奏が驚くほど楽になっている事でしょう。
最初はしんどいかも知れませんが、コツコツと練習を積み上げる事によりご自身のボディコントロールが身につきます。
サクソフォンの指遣いを全て学んだ方にまず最初に手にとって頂きたい一冊です。